Avid DNxHRおよびDNxHD

DNxHR_lifestyle

小さな帯域幅で美しい画像

高品質なコンテンツに対する需要が急増し続けるなか、映画、テレビ、放送業界のプロフェッショナルは、はるかに大きなサイズのファイルを管理、編集する必要に迫られています。これは業界標準であるHDに加え、4Kをはじめとするハイレゾ・メディアの人気の高まりによるものです。しかしこれらの巨大なファイルによって、ワークフローの機能不全や、ストレージ領域の不足という問題も生じています。

HD画質のファイルが業界標準として普及し始めていた数年前、当社はAvid DNxHDコーデックを開発して、マスター品質のHDメディアを大幅に圧縮することに成功しました。そして今、ハイレゾについても同じ役割を果たすべく、Avid DNxHRを新しく開発しました。ここでは、メディア・ワークフローの管理に役立つDNxHRやDNxHDの優れた機能をご紹介します。

Avid DNxHRについてエディターの皆様へ

DNxHRコーデックでは、これまで以上に多様な解像度のメディアを扱うことができます。扱いやすい小さなファイル・サイズでかつ高画質のプロキシから、マスター品質のHDや4Kまで対応できます。また、DNxHRはDNxHDに対する完全な下位互換性を備えているため、両種類のメディアを同じタイムライン上に混在させることが可能です。 HD対応の設備で作業する場合、完全版のAvid Resolution Independenceワークフローに含まれるDNxHRは、ハイレゾ・メディアの処理に必要な設備と現在の環境との溝を埋める助けとなります。

主な利点
  • Avid Resolution Independenceの完全版では、ハイレゾ・メディアを、ワークフローに合った最適なフォーマットに変換する機能を備えています。
    • 帯域幅/ストレージ容量の制約があるワークフローでリモート・コラボレーションを行う場合は、軽快なプロキシを選択
    • HDプロジェクトの編集では、マスター画質のHDを選択することで、高画質を維持しつつ元の撮影ファイルのサイズから大幅な圧縮が可能
    • ハイレゾ・プロジェクトの編集では、マスター画質の4Kを選択することで、超高画質を維持しつつ元の撮影ファイルのサイズから大幅な圧縮が可能
  • 高い応答性とリアルタイムのマルチ・ストリーム性能を実現
  • ハイレゾ素材に対し、よりスピーディで効率的な作業が可能
  • 複数回に及ぶコピーでも画質の劣化を最小限に抑制
  • ハイレゾ・メディアのストレージ領域を大幅に低減
  • リモート作業でも、ハイレゾ・メディアの共有とコラボレーションをリアルタイムで実現
  • DNxHRがDNxHDとの下位互換性を維持しているため、ハイレゾ、HD、SDのワークフローを統合可能
  • 既存のシステムやインフラを活用して、ハイレゾ・コンテンツのインジェスト、管理、編集や配信が可能
互換性の詳細
  • Media ComposerMedia Composer | SymphonyオプションMedia Composer | NewsCutterオプションAvid Artist | DNxIOが対応しています。また、Avid MediaCentral Platform全体で、新しい対応製品や対応ソリューションが近く追加される予定です。
  • 多様なDNxHRフォーマットの中から、対象のワークフローに最適なフォーマットを選択して問題を解決してください。
    • DNxHR 444:4:4:4 カラー・スペース。高品質のカラーコレクションと最終加工を実現する超高画質映像
    • DNxHR HQX:拡張高品質。カラーコレクションやマスターリングのための美しい高品質映像
    • DNxHR HQ:高品質。美しい映像品質と狭帯域の両方を備えた、編集に適したフォーマット
    • DNxHR SQ:標準品質。編集に最適
    • DNxHR LB:狭帯域。リモート・ワークフローや保存領域の節約に最適。帯域や保存容量が限られているワークフローの大部分では、LB 1/4やLB 1/16の解像度も利用可能

Avid DNxHDについてエディターの皆様へ

Avid DNxHDを使用すると、マスタリング品質のHDメディアを驚くほど小さなファイル・サイズで作成できるので、リアルタイムHDの生産性が向上します。またローカル・ストレージを使用する場合も、リアルタイム・コラボレーション・ワークフローで作業する場合も、作業スピードがアップします。これは、Avid DNxHDが、圧縮メディアの効率と非圧縮HDの品質の両方を兼ね備えているためです。

主な利点
  • 最適なマスター画質で作業可能
  • 複数回に及ぶコピーでも画質の劣化を最小限に抑制
  • メディアの保存に必要な容量の節減
  • リモート作業でも、HDメディアの共有とコラボレーションをリアルタイムで実現
  • ユーザーからのフィードバックを基に改良されたマルチストリーム性能
  • フルフレームのラスターサンプリングと、複数のHDカメラからのリアルタイム送信に対応

DNxHDホワイト・ペーパーの入手

互換性の詳細

DNxHRとDNxHDについて開発者の皆様へ

Avid DNxHDは、メディア・エンターテインメント業界で最も広く認知され、採用されているコーデックの1つです。事実、デジタルカメラ、トランスコーダ、アーカイブ向けミドルウェアなど、各メーカーが提供するさまざまな製品がこのコーデックに対応しています(Avid DNxHDライセンス契約者の一覧はこちら)。また新しいAvid DNxHRコーデックは、ハイレゾ・ワークフローを高速化することができ、4Kに対する需要の高まりを受けてDNxHDと同様の急速な普及が予想されています。

パートナーとしてAvidのプラットフォームを活用

Avid Everywhere構想に共感し、世界中のメディア制作者に貴社の製品やソリューションを提供したいとお考えであれば、ぜひAvid DNxHR、DNxHDのライセンスを取得のうえ弊社のパートナーとしてご活躍ください。

開発者の皆様:貴社の製品またはワークフローへのDNxHRやDNxHDの組み込みにご関心をお持ちの場合は、partnerprograms@avid.comまでライセンスについてお問い合わせください。貴社のご協力を心よりお待ちしております。