最新のPro Tools | S6バージョン2.1ソフトウェアと 革新的ミキシングモジュールで、Avid Everywhere勢い続く

東京, 2016/01/26

~ Pro Tools | S6の世界での導入実績が約1,000に、 Avidは現代のプロミキシング業界での革新を継続 ~

Avid® (NASDAQ: AVID) は、プロフェッショナル・オーディオ業界における Avid Everywhere™ の勢いが拡大し、有名なSony Pictures Studios  (Anthony Quinn Theater)を含む、世界中の主要なスタジオおよび制作施設 Pro Tools | S6 が導入され、その導入実績が約1,000に上ったことを発表しました。革新的なモジュール式デザインを特長とするS6は、現代のサウンドエンジニアに、優れたエルゴノミクス設計、インテリジェントなスタジオコントロール、直感的かつ没入型の体験を提供します。最新のソフトウェアバージョンv2.1、S6マスター・ジョイスティック・モジュール、S6マスター・ポスト・モジュールにより、Avidは、最も要件の高いプロジェクトを扱い、最高の作品を制作するための、さらなる効率化と柔軟性をオーディオプロフェッショナルに提供します。

Sony Picturesのポストプロダクション・サービス担当のエグゼクティブ・バイス・プレジデントのトム・マッカーシー(Tom McCarthy)氏は、新しいデュアル・オペレーター式の大規模なS6 M40コンソールについて次のように述べます。「S6は、Sony Picturesのサウンド設備に対する素晴らしい追加機材であり、ミキサーのクリエイティブなサウンド作業や、画期的なサウンドトラックの制作のための能力を高める手助けをしています。当社のアーティストは、この新しいテクノロジーを使うことができることをとても喜んでいます。」

Avidのシニア・バイス・プレジデント兼ワールドワイド・フィールド・オペレーション担当のジェフ・ロシカは次のように語ります。「Pro Tool | S6システムは世界中で約1,000もの導入実績を誇ります。Avidは今後も、現代のプロミキシング・ワークフローやプロフェッショナルなコントロール・サーフェスにおける革新を推し進め、ミキサーのニーズに応えてまりいます。Pro Tools | S6バージョン2.1ソフトウェアとパワフルな新しいミキシングモジュールの導入により、Avidは、プロミキシング・ワークフローを効率的でシンプルにし、複雑なセッションを柔軟かつ新しい方法で管理できる新しい方法と、クリエイティブな作業環境をミキサーに提供します。」

過去3年の間、AvidはPro Tools | S6コントロール・サーフェスのためにソフトウェア革新を継続してきました。そして、Pro Tools | S6バージョン2.1ソフトウェアで、カスタマイズ、コントロール、ユーザー設定が強化されたことで、プロミキシング・ワークフローが飛躍的に効率的かつシンプルになります。さらに、プロフェッショナルKVMソリューションのサポートが追加され、複数のDAW切り替えをワークフローへ統合しやすくなりました。

「S6マスター・ジョイスティック・モジュールは、2本の非電動タッチセンサー式ジョイスティックを搭載しており、サラウンドミキシング時にサウンドを部屋のどこへでも配置することができます。ミキサーは、2本のジョイスティックスを片手で操作して、サラウンド環境で複数のサウンドをパンやコントロールしたり、プラグインコントロールなどの他のパラメーターをジョイスティックにマッピングすることもできます。エンコーダーは2色に色分けされ、16種類切り替え可能なLED付き付きパンニングモードスイッチなど、多様なパンニング・パラメーターのコントロールが簡単に行えます。」

新しいS6 マスター・ポスト・モジュールは、ポストミキサーが大規模で没入型サウンドトラックの制作・管理を簡単にするために必要な先進的コントロールを提供します。ミキサーは、伝統的パドルでステムをコントロールおよびモニタリングしたり、スクリーンから目を話すこと無く、レベル合わせやパンチイン&アウトができます。S6ポスト・モジュールはまた、統合された映画/テレビ番組モニタ切り替えスイッチを装備しており、ミキサーが必要なときにいつでもすぐ簡単にコントロールすることができます。最後に、オブジェクト・トラックをパドルにアサインできる機能があり、没入型のプリントマスターで、200以上あるトラックを容易に管理することが可能になります。

リリース時期と入手方法

Pro Tools | S6バージョ2.1ソフトウェアおよびS6マスター・ジョイスティック・モジュールは現在発売中です。マスター・ポスト・モジュールは近日発売予定です。