Avid、Microsoftとのメディア&エンターテイメント業界に向けた 戦略的クラウド提携を発表

東京, 2017/04/28

メディア企業、制作チーム、アーティストをクラウドへ導くための業界指標となる技術連携、共同開発、市場開拓での協業が含まれる複数年の包括的契約を締結。

2社は、Avidの業界トップ制作ツールとメディア・ワークフロー・ソリューション、Microsoft Azureクラウド・プラットフォームとメディア・サービスを基盤にするクラウドベース・ソリューションとクラウド・サービスについて緊密に連携 

グローバル・メディア組織、企業ユーザー、クリエイティブ・プロフェッショナルに、メディア・アセットの制作、配信、収益化技術を提供するアビッド テクノロジー株式会社 (本社: 東京都港区)は、Microsoft Corp.とメディア&エンターテイメント業界向けにクラウドベース・ソリューション及びクラウド・サービスを共同で開発、市場開拓するための戦略的提携契約を締結したと発表しました。同契約の一環として、Avidは、望ましいホスティング・プラットフォームとしてMicrosoft Azure を選択しました。そして、メディア向けに設計された業界随一のオープン性を誇る効率的な統合プラットフォームAvid MediaCentral® Platform で稼働する幅広いSoftware-as-a-Service (SaaS) およびPlatform-as-a-Service (PaaS)製品を開発、販売していきます。NAB 2017 (ブース#SU902)期間中、Avid ブースでは、Microsoft AzureをホストとするAvid MediaCentral PlatformとAvidツールやメディア・ワークフロー・ソリューションのテクノロジー・デモンストレーションを行いました。

戦略的クラウド提携により、多彩で包括的な業界最高のAvid制作ツールとメディア・ワークフロー・ソリューションを基にクラウドベース製品を構築します。これにより、Avidは柔軟なライセンスや導入オプション、市場開拓のためのオプションを提供可能となり、メディア企業や制作のプロフェッショナルは、クラウドの効率性、柔軟性、俊敏性を素早く、簡単に活用することができます。同クラウドにより企業は、新たなメディア・ワークフロー、新たな運用能力、新たなビジネス機会を生み出すことができます。Avidのホスティングおよびサービスは、Microsoft Azureをベースにしますが、オープン性への取組みは今後も続け、ユーザーにクラウドのホスティングを自由に選べるようにしていきます。

この度の提携は、両社が技術、製品開発、市場開拓への取組みに対し相互に相当の労力と投資を約束する複数年の包括的な戦略的協定です。技術および製品開発の協力に関する協定要件に基づくAvidの製品開発への取組みと投資に対する支援として、Microsoftは、対象のクラウドベース・ソリューションとメディア&エンターテイメント業界向けAzureベース・クラウドサービスの市場参入期間を短縮できるようリソースと資金を追加投入します。商業的協力の一環としてAvidは、自社のクラウドベース・ソリューションおよびクラウド・サービスの一部としてMicrosoft Azureホスティングとメディア・サービスを提供します。

Avidの代表取締役および最高経営責任者のルイス・フェルナンデス・ジュニアは話します。「Avidでは、Microsoftとの戦略的クラウド提携の締結を大変喜んでいます。業界にとって重要な、Avidユーザーにはさらに重要なものになると信じます。この技術的、商業的コラボレーションの底深さと幅広さは、両社共通のお客様に大きな価値をもたらし、クラウドの有益な活用をサポートします。」

Microsoft Corp.のクラウド&エンタープライズ・グループ担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントScott Guthrie氏は、次のように話します。「Avidの顧客ベースである業界の卓越したグローバル・メディア企業および制作プロフェッショナルの皆様と、Avid独自のプラットフォーム方式や幅広い知識、そして当社のパワフルなAzureクラウド・プラットフォームが組み合わさったこのユニークな提携が、メディア業界をクラウドへ導いていくと信じています。Microsoftは、メディア&エンターテイメント業界のマーケット・リーダーとのコラボレーションを嬉しく思うと同時に、2社は、インテリジェントでメディアに長けたクラウド・ソリューションにより、業界にとって力強いものを生み出していくと強く感じています。」

長年の企業経験を活かして独自無比の企業クラウド体験をデザインするMicrosoftのような実績ある企業と、他のどのクラウド・プロバイダーよりも多い世界38の地域で利用可能なAzureの多様な機能、そして幅広いメディア・サービスにより、Azureは、世界中のメディア企業や制作プロフェッショナルのニーズに応える特別な位置にいます。Azureは、パブリック・クラウド、プライベート・クラウドまたはオンプレミス・データセンターから運用方法を柔軟に選ぶことができます。メディア業界のユーザーは、独自ニーズに合わせて、自社のペースでのクラウド移行を計画できます。

そしてルイス・フェルナンデス・ジュニアは続けます。「弊社の主要クラウド・プロバイダーの競争力評価によると、Microsoft Azureは、最もオープンで信頼性の高いグローバルなクラウド・プラットフォームです。さらに、メディア企業には非常に重要なハイブリッド・クラウド・コンピューティングも可能です。これによりAvidのお客様はオンプレミスとクラウドによる環境全体で、自社のペースで移行し、ワークフローを構築することができる高い柔軟性を提供します。これにより、メディアの配信および最適化するための次世代機能を生み出していくでしょう。Microsoftとの戦略的提携、クラウド開発と技術革新を加速する共同投資により、この提携は、両社の顧客に競争力をもたらします。」

フェルナンデス・ジュニアはさらに次のように続けます。「Avidは、クラウドで大きな役割を担っています。これは、Avidにとって重要な一歩です。そして、Avid Everywhereビジョンと業界戦略の成果であり、メディア業界のクラウドへの移行を促す機会を最大限に活用して、大きな成長の可能性を拡げます。」

両社間の提携により、今後18ヶ月にわたり継続的にホスティングおよびサービスが提供されます。2017年後半から段階的なリリースを予定しています。