マイアミ放送局WPLG、Avidでニュースルームを包括的に改修

東京, 2017/07/25

~Avid MediaCentral Platformにより、マイアミのニュース・リーダーはニュースルームと現場チーム間のコラボレーションを促進し、魅力的なニュース・コンテンツの効率的な制作を実現~

グローバルなメディア組織、企業ユーザー、クリエイティブ・プロフェッショナルに、メディア・アセットの制作、配信、収益化技術を提供するアビッド テクノロジー株式会社 (本社: 東京都港区)は、マイアミのABC系列局WPLGが、Avidの包括的ツール及びワークフロー・ソリューションをベースにするストーリー中心型ニュース・ワークフローに投資したと発表しました。業界随一のオープン性、統合性、効率性を誇るメディア向けプラットフォームAvid MediaCentral® Platform上で稼働する完全統合されたワークフローにより、WPLGのニュースルームと現場スタッフは、シームレスに協業して、ソーシャルメディア・コンテンツを放送に組み込むことができます。

競争が激しいダイナミックなマイアミのニュース市場を勝ち抜くため、WPLGでは、老朽化したニュース・インフラストラクチャの改修が必要でした。ユーザー生成コンテンツの登場により、スタッフがニュースルームからでも、現場からでもソーシャルメディア・サイトの映像にアクセスできる統一されたワークフローが必要になりました。10年来のAvidカスタマー・コミュニティ・メンバーであるWPLGは、緊密に統合された協業ワークフローをAvidとMediaCentralプラットフォームに求めました。

「Avid製品により、弊社が必要とするニュースルームと現場スタッフ間でのシームレスな双方向フローが実現できました。現場スタッフはスタジオのツールにアクセスし、スタジオは現場スタッフにコンテンツを流し、そして現場スタッフがコンテンツを選択して取り込むことが容易になります。」とWPLGチーフ・エンジニアのDarren Alline氏は話します。「Avidにより、様々なワークフローだけでなく、ニュースルーム、制作アセット管理、ノンリニア編集システム間の緊密な統合が可能になります。」

Avidの“堅実”かつコスト効率の良い共有ストレージ・ソリューションの使用経験に基づき、WPLGはメディア業界初のソフトウェア定義プラットフォームAvid NEXIS®に投資しました。業界標準ノンリニア編集システムAvid Media Composer®を活用するニュースルームの編集チームに加えて、制作サービス・チームもAdobe Premiere ProプロジェクトにAvid NEXIS®を使用します。

WPLGユーザーは、Avid MediaCentral®のクラウドベースのWebフロントエンドAvid MediaCentral® | UXを用いて、Avid Interplay® | Productionアセット管理システムまたはニュースルーム・システムのいずれを使用していても、統一されたデスクトップ環境からメディアへアクセスし、プロジェクトに取り組むことができます。

さらにWPLGは、システムの大部分の仮想化と、ストーリー中心型ワークフローの新機能トレーニングにAvid Professional ServicesAvid Consulting Services を活用しました。機能毎にサーバーを用意する必要が無い仮想環境により、WPLGは、高い有用性、耐障害性、簡単なアップグレード・パスを手に入れます。

「ニュース制作の進化に伴い、Avidのストーリー中心型ワークフローによりWPLG等のニュース放送局は、最先端のツールとワークフロー・ソリューションを使い、スタジオであろうとも、ロケ現場であろうとも、場所を問わずにチーム間のシームレスなコラボレーションを強化することができます」とAvid代表取締役のジェフ・レシカは話します。「MediaCentral® Platformにより、WPLGは、競争が激化したマイアミのニュース市場を勝ち抜くために必要な緊密に統合した高効率のニュースルームを手に入れました。」

PR Contact

アビッド テクノロジー株式会社 マーケティング部
news.jp@avid.com

Red Lorry Yellow Lorry (Avid’s PR agency)  
Josh Paterson – UK
Tanya Roberts – USA                        
avid@rlyl.com