Avid、IBC 2017において新たなクラウド・ソリューションで メディア業界を牽引

東京, 2017/09/27

~比類ないワークフローの効率性と柔軟性を実現するAvidのクラウド新製品およびAzure向け認定ソリューションにより、Avidは、メディア・クラウド時代を先導するという約束を実行します。~

国際的なメディア組織、企業ユーザー、クリエイティブ・プロフェッショナルに、メディア・アセットの制作、配信、収益化技術を提供するAvid®(Nasdaq: AVID)は、新たなクラウド・ソリューションおよびMicrosoft Azure上で動作する新しい認定ソリューションを発表しました。メディア制作会社やプロフェッショナルは、効率性とコラボレーションを強化し、これからのメディア・クラウド時代に向けて準備することができます。

Avidのバイスプレジデント兼製品管理最高責任者ダナ・ルチカは次のように語ります。「NAB 2017において、Avidは、Avidのクラウドへの参入ビジョンと、クラウド・プロバイダーとしてのMicrosoftとの包括的なパートナーシップを発表しました。その後、お客様からは、圧倒的にポジティブな反応を頂いてきました。これは、メディア業界におけるクラウド時代の本格的な幕開けです。Avidは、本日、IBCで発表する数々のクラウド・ソリューションによって、お客様それぞれのクラウドへの旅の成功を支援できることを嬉しく思います。データセンターを運用するか、パブリッククラウドで運用するか。そのいずれであっても、Avid独自のプラットフォーム方式は、メディア制作全体に比類ないワークフローの効率性と柔軟性を提供します。」

IBC 2017においてAvidが発表した主なクラウドベースの新アプリおよび新サービス:

  • MediaCentral® | Cloud UX:デザインを一新し、2人のチームから数千のチームまで対応するMediaCentral | Cloud UX(ユーザー体験)は、あらゆるオペレーティング・システムまたはモバイル・デバイス上で稼働し、プラットフォームへ接続する誰もが利用できる使いやすいタスク指向のグラフィカル・ユーザー・インターフェイスです。チーム・メンバーは、同じ建物内、町の中、あるいは別の大陸のどこにいても、必要な場所から簡単にコラボレーションすることができます。
  • MediaCentral | Panel for Media Composer®:Media Composer のユーザー・インターフェイス内にMediaCentral | Cloud UXパネルを統合します。ユーザーは、MediaCentralから直接、Media Composerのプロジェクト、ビンまたはシーケンスにコンテンツをドラッグ&ドロップすることができます。
  • Media Composer | Cloud VM:ファシリティ内の誰もが、高速ネットワーク接続を有する小型のワークステーション、ノートパソコン、タブレットなどを使い、Media Composerソフトウェアへ仮想アクセスすることができます。Media Composer | Cloud VMは、オンプレミスの単一サーバーから複数のクライアントへ、Media Composerの完全な編集体験を提供します。
  • Media Composer | Cloud RemoteワークステーションまたはノートパソコンでMedia Composerを実行するユーザーは、どこからでも、同じタイムラインにローカルとリモートのコンテンツをミックスすることができます。Media Composer | Cloud Remoteは、MediaCentralからMedia Composerへアクセスしてあらゆるコンテンツをブラウズおよびストリーミングする場合も、ローカルに格納したメディアへアクセスする場合にも、最高の体験をユーザーに提供します。ローカル・コンテンツをバックグラウンドで自動的にMediaCentralへアップロードして、プログラムの完成とほぼ同時に配信することができます。
  • Sibelius® | Cloud Sharing作曲家が個人的なクラウド空間で音楽スコアを共有し、ウェブページにスコアを埋め込むと、デスクトップ、ノート、モバイル等を使って、誰もがページをめくり、楽曲を演奏できる画期的サービスです。Sibelius | Cloud Sharingは、スタジオ、教室、またはステージでの音楽作品のプレビューやレビューに最適です。

2017年前半の歴史的なパートナーシップ発表に続き、AvidとMicrosoftは、業界で最もオープンで密接に統合されたメディア用プラットフォームを、柔軟なライセンスと運用オプションにより、クラウドで利用できるようにすることで、一連の具体的で価値ある成果を示しています。

  • AzureMediaCentral Archive: Microsoft Azureでの動作を認定されたMediaCentralベースのメディア・アセット管理システムを構成して、ニュースおよびポストプロダクション・チームに、クラウドベースのアーカイブを提供します。コンテンツのライフサイクル全体を管理し、ストレージの階層全体からアセットを簡単に閲覧、抽出して、再使用および再利用することができます。
  • AzureMediaCentral Newsroom: Microsoft Azureでの動作を認定されたMediaCentralベースのニュースルーム・システムを構成して、ニュースチームに、クラウドでのストーリー制作およびランダウン管理能力を提供します。ワークフローの効率とスピードを改善して、複数の放送やデジタル送出先への速報配信を可能にします。
  • Pro Tools®Pro Tools | HDPro Tools | FirstAvid Cloud Collaborationこの画期的なクラウド・サービスにより、アーティストは、どこにいる誰とでも簡単にトラックを共有して作業することができます。このサービスは、Microsoft Azureをホストとするサービス(”aaS”)として提供されます。

Avidは、IBC 2017において、最新のマシン学習アルゴリズムをコンテンツ・ライブラリへ適用し、コンテンツのインデックスを自動作成して、次々と生成される時間ベースのメタデータを抽出する統合されたMicrosoft Cognitive Services(認知サービス)のデモを行いました。この統合により、高度に複雑な検索を数秒で完了するので、あらゆるMediaCentralユーザーが、素早くコンテンツを発見できます。

新しいAvidクラウド・サービスの内容に関する詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.avid.com/avid-everywhere

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