Avid Technology、ACESロゴプログラムに参加

Avid Connect、ラスベガス, 2019/04/06

アカデミー・カラー・エンコーディング・システム(ACES)は、Editorial Finishingロゴ製品カテゴリの創設メンバーにAvid Media Composerノンリニア編集システムの製作者を迎えます。

Avid® (Nasdaq: AVID) およびアカデミー・カラーエンコーディング・システム(ACES)チームは、本日、新しいEditorial Finishing製品カテゴリにおける最初の製品パートナーとして、AvidがACESロゴプログラムに参加したことを発表しました。Media Composer®ノンリニア編集システム製作者のAvidは、一貫性と品質に対するロゴプログラムの仕様に準拠してACESを実践し、高品質のACESでカラーマネジメントされたビデオ制作ワークフローをカスタマーおよびユーザーに提供していきます。全てのACESユーザーが、カラーマネジメント、デジタル画像交換およびアーカイブの世界基準として拡大するACESロゴ製品ファミリーから恩恵を受けます。

映画、テレビ、音楽、ライブサウンドにわたる傑出したメディア技術ユーザーの世界規模コミュニティAvid Customer Associationの第6回年次総会 Connect 2019 (4月6日-7日、ラスベガス)において、AvidとACESは上記の発表を行いました。また、Avidは本日、今日の、そして未来のメディアクリエイターに向けて再設計および再検討した新しい Media Composer 2019を発表しました。

Avidのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデントDave Colantuoniは次のように話します。「世界中のMedia Composerユーザーに、ACESと連携し、ACES対応編集ワークフローを提供することをお知らせします。編集コミュニティの特殊要件を十分認識するEditorial Finishingカテゴリ初のパートナーとして、ACES仕様を推進できることを誇りに思います。」

アカデミー科学技術委員会マネージング・ディレクターのAndy Maltz氏は次のように話します。「ACESロゴプログラムへのAvidの参加を歓迎します。Avidの参加は、正確なカラーマネジメントができる編集システムを必要とする編集者だけでなく、ACES標準の採用拡大と成功事例を通じて、ACESエンドユーザー・コミュニティにも広くメリットをもたらします。」

Avidは、ACESロゴプログラムの最新パートナーとして、シネマカメラ、カラーコレクター、モニター、オンセットツール、アニメーションおよび合成ソフトウェアなど、メディア技術のトッププロバイダーに仲間入りします。ACESおよびACESロゴプログラムに関する詳細は、こちら www.oscars.org/ACESをご覧ください。

ACESについて

アカデミー・カラー・エンコーディング・システム(ACES)は、現在および将来のほとんどすべてのワークフローに適応し、無償提供されるオープンなデバイス非依存のカラーマネジメントおよび画像交換システムです。映画芸術科学アカデミーの後援の下、業界トップの科学者やエンジニア、エンドユーザーによって開発されました。編集、VFX、マスタリング、公開プレゼンテーション、アーカイブおよびリマスタリングまで、ACESは映画製作者の創作ビジョンを保持し、一貫したカラーエクスペリエンスを保証します。クリエイティブなメリットに加えて、ACESは、デジタルカメラやフォーマットの種類の増加や、共有デジタルイメージファイルを使い、世界規模のコラボレーションに依存する制作の急増から生じる制作、ポストプロダクション、アーカイブの問題に対処し、それを解決します。

ACESのリンク
www.oscars.org/ACES
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アカデミーのリンク
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