Pro Tools 2019、スムーズな音楽制作と要求の厳しいオーディオ・ポスト・ワークフローにさらなるパワーと性能を提供

マサチューセッツ州バーリントン, 2019/05/09

MacOS MojaveをサポートしたPro Tools 2019は、トラック数が多く、要求の厳しいオーディオ・ポストプロダクションにパワーを提供

Avid®(Nasdaq: AVID)は本日、Pro Tools® 2019のリリースを発表しました。業界標準のデジタルオーディオ・ワークステーションの最新版は、パワーと性能アップし、プロフェッショナルのミュージック・クリエイターやフリーランスのアーティスト、トップレベルのオーディオ・ポストプロダクションのエンジニアまで、あらゆるレベルのユーザーが、最高に複雑なプロジェクトにおいても、スピーディかつクリエイティブな制作を可能にします。

オーディオ・ポストプロダクション等、多くのトラック数を必要とする環境で作業するユーザーのために、Pro Tools | Ultimateの最新版では、ボイス/オーディオ・トラック数が前バージョンの50%増になっています。最大384ボイスまでの追加に加えて、Pro Tools | UltimateソフトウェアとHD Nativeをご利用の場合、Pro Tools | Ultimateボイスパック・オプションの追加で、システムごとにPro Tools|HDX最大拡張時(カード3枚)と同等の、最大768ボイスまで拡張することも可能となりました。Pro Tools | Ultimateソフトウェアで処理できるボイス数を増やすことで、最も要求の厳しい制作や、ハイパワーのHDXシステムと連携して作業する場合の柔軟性やパワーが高まります。

また、再生機能が強化されたこのリリースでは、スムーズでクリエイティブな制作を実現します。ユーザーは再生中に、プラグインのインサート、トラックの追加や削除、ルーティングの変更、ループの長さ調節など、トラックとタイムラインの操作を再生を止めずに実行することができます。これら一連の再生機能により、再生エラーでフローを中断されることなく、スピーディーに作業することができ、生産性が向上します

「今回のようなソフトウェア・アップデートで、既存のPro Toolsシステムがこれほど多くの追加機能を継承できるのは素晴らしいことです」とリレコーディング・ミキサーのジョナサン・ウェールズ氏は話します。「これらは、ユーザー待望の機能であり、Avid Customer Associationの投票ではいつも上位にありました。本当に、ワクワクします。Pro Tools | Ultimateのボイス数増加でパワーが大幅に強化されただけでなく、信じられないほどスピードアップした大きなリリースです。再生を止めずプラグインのインサートやトラックのルーティングができるのは、素晴らしいことで、クリエイティビティが高まります。」

Pro Tools | Firstでは、無制限にプロジェクトを作成しローカルに保存できるようになりました。ユーザーは、最大3つのプロジェクトを、いつでも、どこからでもアクセスできる無償のクラウドストレージに同期保存することができます。

また、Avidはプロダクションや教育機関向けに、Pro Toolsマルチシート・ネットワークサイト・ライセンスの販売を開始しました。マルチシート・ライセンスにより、数多くのiLokドングルや煩わしいサイト管理の必要がなくなり、1つのアカウントとローカルサーバーから、複数のPro Toolsライセンスを簡単に管理することができます。

「オーディオ・ポストプロダクションや音楽制作のエンジニア、制作を始めたばかりのPro Tools | Firstユーザー、またキャリアを極めたPro Tools | Ultimateユーザー、あらゆるユーザーに向けた新しい機能を提供することが、私たちの目標です」とAvidのオーディオ・ソリューション・マーケティング担当ディレクター、ロブ・ダミコは話します。「毎年、Avidは年間を通じてPro Toolsのアップデートを届けることで、ユーザーが最高のサウンドを作り出し、クリエイティブなフローを保つために必要な機能を提供します。」

OS Mojaveのサポートを含むPro Tools 2019.5の全機能は、 www.avid.com/products/pro-tools-ultimate/whats-newをご覧ください。

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