Avidは、より多くのメディア企業にクラウドソリューションをもたらすべく、Microsoft Azureとの契約を新たに5年更新したことを発表しました。

マサチューセッツ州バーリントン, 2020/05/04

~戦略的クラウド・ソリューション・パートナーは、クラウドにおけるコンテンツ・ワークフローによりメディア企業を支援するために、早期の成功に基づいて構築されています。パートナーは、COVID-19グローバル・ヘルス・パンデミックの最中、お客様がリモート作業できるよう迅速に対応し支援します。~

メディア・エンターテイメント・テクノロジーのリーダーである Avid® (Nasdaq: AVID) は、本日Microsoft社とのクラウドコラボレーション契約を更新したと発表しました。Avidは新たに5年間の戦略的アライアンス契約の下、Microsoft Azureにおけるクラウドベースのソリューションを開発および展開し続けます。最初のコラボレーションをスタートして以来、AvidとMicrosoft社は、映画やテレビのコンテンツ・ワークフローをクラウドに移行することで、世界最大メディア企業の何社かが新境地を切り開くための支援をしてきました。これにより、何百人ものエディター、ジャーナリスト、その他関係者を含むチームが、グローバル規模で映画、テレビ番組、その他コンテンツにおけるコラボレーションが可能となりました。

この度、更新されたアライアンスでは、グローバルにおける技術、製品開発、市場開拓への取り組みに対する企業における相互のコミットメントおよび投資が継続されます。AvidとMicrosoft社は、共同編集、コンテンツのアーカイブ、アクティブなバックアップ、制作の継続性を含む、クラウドで実行されるいくつかの重要なメディア・ワークフローを既に作成しています。

新型コロナウイルスのグローバル・ヘルス・パンデミックの影響で、AvidとMicrosoft社もまた、急速に対応スタッフを動員して、エンターテイメントとニュースコンテンツのパイプラインを日々配信し続けるために、制作スタッフが自宅からリモートで作業できるよう緊急に切り替える必要がある多数のAvidのお客様を支援しています。リモート作業向けのソリューションには、ビデオ編集ソフトウェアのAvid Media Composer®とAzure上で実行されるストレージのAvid NEXIS® を特徴とする、高い拡張性と安全性のある仮想化制作環境 Avid | Edit On Demand™ が含まれます。

Avidの CEO兼代表取締役のJeff Rossicaは次のように述べています。
「Avidは、Microsoft Azureとの早期の戦略的コラボレーションを大変誇りに思っています。このコラボレーションにより、実験を超えてクラウドベースのメディア制作の時代が、最もエキサイティングなメディアとエンターテイメントブランドを備えた今日最初の大規模な商用展開へと発展させています。 我々が共有した成果は、一夜にして業界を襲ったグローバル・ヘルス・パンデミックが起きた際も迅速に対応し、Avidのお客様が業務を続けることができる準備を整えたことを大変嬉しく思っています。 このパンデミック期間中に学んだ教訓に基づいて、企業はクラウド導入のペースが加速することに対して、十分に準備が整っているでしょう。革新の新しいフェーズに入ったことで、あらゆる規模の放送局、映画スタジオ、ポストプロダクションに、より強力な技術ソリューションを提供し、柔軟にリモート作業を可能にし、より良いビジネスの継続性を確実にし、コンテンツ作成チームがより迅速且つ簡単に、コラボレーションできるようにしていきます。」

Microsoft Azureストレージ、メディア、Edgeの企業統括責任者であるTad Brockway氏は次のように述べています。
「Microsoft Azure上のAVID | Edit on Demandは、クラウドを利用して、如何にシンプルで柔軟で拡張性のある業界ワークフローを提供するための最新事例です。我々は、Avidがグローバル・ヘルス・パンデミック期間中に、お客様を支援するために市場にこのソリューションをもたらす支援をすることを喜ばしく思います。また、業界の変革を支援するために協業していくことを楽しみにしています。」

Avidのクラウドメディアソリューションの詳細については、www.avid.com/solutions/cloudをご覧ください。

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