Avid は、NAB Show 2023 で2つの製品イノベーション賞を獲得し、3つ目の賞に貢献できたことを非常に誇りに思っています。
Avid の最新ストレージ製品 Avid | NEXIS F2 SSD は、コネクト:クラウド・コンピューティング&ストレージ・カテゴリーで NAB プロダクト・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しました。また、Mix Magazine のプロフェッショナルユーザーとエディターのパネルは、新製品の革新性と優れた性能を認め、Avid Media Composer に Best of Show Award を授与しました。同じ週に、IABM(International Association for Broadcast &Media)は、私たちの顧客であるSinclair Broadcast 向けの画期的な Marquis-Sony-Avid ニュース制作ワークフローに関する私たちの協力に対して、プロジェクト、コラボレーションまたはイベント部門における BaM(Broadcast & Media Award)を授与しました。

これらの功績の要因は何だったのでしょうか?
Avid では、「たゆまないイノベーションへの取組み」と「お客様との深いコラボレーション」の2点を要因と考えています。
NEXISシリーズの進化
NEXIS F2 SSD の開発を例に見てみましょう。これは完全に我々のエンタープライズの顧客たちのクリエイティブなニーズを念頭に置いて構築されており、彼らが 8K や HDR 周りの高度な高品質ワークフローに要求するすべてをサポートするインフラストラクチャを提供します。追加のメディアパック、追加のホットスペア SSD、そして超高速のデュアル 100Gbps イーサーネット接続はすべて、私たちの顧客との協力のもとで開発されました。
しかし、NEXIS F2 SSD は、単なる高速ストレージというだけではありません。選考委員の目を引いたポイントは、その信頼性と拡張性、そして導入方法の柔軟性でした。
2016年にリリースされた NEXIS シリーズですが、ここ数年は、すさまじいペースで進化してきました。Fシリーズでは Avid ストレージのアーキテクチャを全面的に刷新し、バーチャル・ファイル・システムを最新化して、すべてのハイパー・スケーラーのクラウド・プラットフォームで展開できるようにしました。オンプレミスのストレージ用インフラストラクチャー全体を再構築すると同時に、Microsoft Azure クラウドで SaaS 提供を展開しました。
しかし、Avid のイノベーションを際立たせているのは、多分、Avid が 「テストする」 と言えば、本当にテストするという点でしょう。SSD は永遠に使えるものではありません。なので、Avid はストレージがお客様のニーズにマッチしているかどうか、プレッシャーのかかる状況での性能や拡張する方法などをテストします。これを行う会社は多くありません。しかし、世界でも最大規模のメディア・オペレーションをサポートしている Avid のストレージは、重大な状況に対応できるように作られていなければなりません。それは、エディターや制作チームの自由なコラボレーションを可能にする基盤なのです。
Media ComposerとPro Toolsの相互運用
Media Composer - Pro Tools の相互運用に対する賞も、イノベーションと顧客とのコラボレーションという Avid の文化に由来します。
この歴史はすごいことです。相互運用ワークフローのニーズは常にありました。しかし、高品質な作品を市場に送り出すまでの時間短縮を迫られているスタジオによって、過去5年以上の間ほど、このニーズが高まったことはありませんでした。
Avid のカスタマー・コラボレーション・フォーラムである Avid コミュニティ・アソシエーション(ACA)によると、お客様の最大ニーズは、業界標準の制作ツール間での相互運用性であることから、Avid ではその実現に全力を注ぎました。ACA ワーキング・グループを Avid 社内に配置して、何を開発すべきかアドバイスしてもらいました。
結果は?昨年の12月、Avid はピクチャー&サウンド・ワークフローを強化しました。この相互運用性がもたらした実現性と効率性は強力でした。Media Composer 内でセッションファイルを作成・エクスポートして Pro Tools へ送ることが、初めて可能になったのです。そして今回の NAB では、Pro Tools から Media Composer へ、セッションファイルを送り返す機能を紹介しました。映像エディターとサウンドエディターが、同じ技術を使用してコラボレーションできるようになったのです。
話はここで終わりではありません。Avid のイノベーション文化とは、明日の問題を解決することも意味しています。Avid は、映像と音の同時コラボレーションにより、シームレスなコンテンツの交換、インポートやエクスポートが不要になることから、ワークフローの効率化が進むと考えています。これは、ユーザーにとって非常に大きなメリットとなり、制作予算から何百万ドルも削減することができるでしょう。
そして最後に、Avid のお客様である Sinclair社がかつてないほど迅速にニュースを放送できるようになった Marquis社と Sony社とのコラボレーションに対する受賞について一言加えます。ここ数年 Avid は、クラウドベースの共同制作、コンテンツのセキュリティおよび電子透かし、IP伝送、放送の自動化、ネットワーク・ストレージ、ビデオ編集および特殊効果など多岐にわたり、Avid の実績あるメディア制作ワークフローを拡張、強化するパートナー統合の構築に尽力してきました。Avid は、すべてをオープンにして、他のベンダーとの接続、協力を可能にしています。
このように、私たちは、絶え間ないイノベーションへの挑戦と、お客様からの継続的なご意見とご協力に感謝の念を抱いています。そして、その過程で業界からの評価や賞が得られるのであれば、私たちはそれを快く受け取ります。