面白いサウンドのドラムを録音することが、セッション・ドラマーとしての私の主な目標です。最近、個人のスタジオで素晴らしい 「ドラムの音色」を作るプレーヤーがたくさんいますが、私の目的はいつも、音楽のアイデアや創造性、インスピレーションを掻き立てるようなものを作ることです。ただ、個人的には「普通の」ドラムの音は自分の感じには合わないと思っています。そのため、セッションごとに異なるキット、スネア、マイク、プリアンプ、コンプレッサーなどを使用するので、同じものを使うことはありません。
パックに関する思い
Pro Toolsからループ・パックの制作を依頼されたとき、私はすぐに、「他のものとは違う、素晴らしい音楽を作りたいと思えるようなものを制作するにはどうしたらいいのだろう?」と考えました。自然でありながら創造性があり、しかもループ・ポイントを犠牲にすることなくグルーヴを維持し、作業しやすいものにしたかったのです。ループのグリッドやクオンタイズを考慮するのは、フィーリングを奪ってしまうので意味がないように思え、現実的に私が制作する意味がなくなってしまうので、その点に関して努力しました。「マイク・アヴィネイム Burnin' Breaks」がその完成品です。
機材
半年ほど前に、60年代の日本のセットに没頭しました。私は長い間、このようなレコーディング・ツールを探し求めていたのです。サイズは12インチ、14インチ、20インチで、14インチのスネアに揃えました。僕はジャズの演奏をよくしていたので、ツアーやレコーディングの機材は大きいドラムが多いのですが、小さいサイズのドラムの方が一番しっくりきます。
このキットは、たくさんのマイクのオプションがある中規模のライブルームでセットアップされました。リボン、ダイナミクス、コンデンサーの組み合わせで、魔法が生まれると私は考えています。また、これらすべてのバランスを見つけることが重要です。私は音にこだわるので、コンプレッション、トランジェント・デザイナー、ペダル、エフェクトなどを何度も録音します。セッションの前には、アーティストの意図に完璧に合うようなサウンドを作るために、多くの時間を費やしています。今回は、ビンテージ・サンプリングされたドラム・ブレイクのサウンドとフィーリングを再現しつつ、現代で使える機能的なものにしたいと思いました。このパックの秘密兵器は、古いAmpexテープのHi-Zマイクを、キックドラムのビーターに向けてぶら下げていることです。これはペダルを通して、プリアンプに接続されています。このマイクはとても魅力的で、キットの全体的なサウンド・パレットに特別なものを作り出すのにとても役立ちます。

かなりの量のサチュレーションをかけ、サウンドに必要な反応を得るために、実際にはソフトに演奏しました。セッション・ミュージシャンとして、自分のフィーリングやタッチが全体の雰囲気やサウンドにどれだけ影響するかを理解することはとても重要です。良いサウンドを作るには、機材ではなく、実際には演奏方法に左右されることがほとんどです。でも、機材がたくさんあるに越したことはありません(笑)
最後に
このパックの意図は、使用する人にインスピレーションを与えることです。これを聴いて、すぐに音楽のアイデアが湧いてくるのを感じてほしいです。切り刻んだり、ドラムマシンで使ったり、ワンショットをPro Tools|GrooveCellで使ったりしてみてください。これらのループを自分のものにして、思いついた素晴らしい音楽を私に聴かせてください!
そして、私が制作を楽しんだように、このパックを楽しんでくださることを願っています!
マイク・アヴィネイム
すべての Pro Tools | Sonic Drops と同様に、マイク・アヴィネイム Burnin' Breaksは、Pro Tools年間または月間サブスクリプション、もしくは有効なアップデート+サポート・プラン(永続版ライセンス所有者向け)をお持ちの方に無料でご利用いただけます。Avid Link(バージョン2023.3以降)のSonic Dropタブで、すべての最新Sonic Dropのリストを確認できます。ここでは、オーディオ・サンプルの再生やコンテンツのダウンロードの管理も可能です。詳しくは、 こちらのビデオ をご覧ください。