

Avid | Edit On Demand の普及に伴い、Avidは業界ならではのエキサイティングな新プログラムを開発しました。クラウド・ワークフローを拡張する同プログラムにより、ユーザーはより多くの仕事を受注し、ビジネスを構築することができます。
Avid | Edit On Demandが、2019年9月のIBC期間中に発表され、それ以来早期アクセスプログラムを提供してきました。この3年間、クラウド技術を試すメディア企業の間で、Avid | Edit On Demandは、制作の迅速な移行を可能にし、その間の事業継続性を確保するものとして急速に普及しました。その後、2021年にSaaSとして本格提供を開始。クラウドでのオフライン編集を実現し、映画編集、ドキュメンタリー、ニュース、リアリティ番組、テレノベラなど、さまざまな制作に対応しています。Avid | Edit On Demandを使用するメリットは数多くあります!
- クラウドの知識を必要としない自動プロビジョニング
- ストレージやライセンスを自在に追加できる弾力性
- 広範囲な人材バンクへのアクセスによりエディターがどこからでもプロジェクトに参加可能
- 使う分だけ支払う従量制の料金設定
- 作業が終了したら、サービスを簡単に停止
「Avid | Edit On Demandは、オンプレミスで作業しているようだ」 とユーザーからは非常に前向きな評価を受けています。実際、クラウド運用ソリューションの使用感が、メディア&エンターテイメント業界の多くの人々の目を向けさせ、Avid | Edit On Demandが運用的かつ経済的にもたらす可能性に注目が集まっています。ユーザーからは、Avid | Edit On Demandにサードパーティ製のツールを併用して、オフライン編集以外にもワークフローの可能性を広げられるようにして欲しいという要望が多く出ています。このような背景から、Avidは『Works With Avid On Demand』プログラムを発表しました。
『Works with Avid On Demand』プログラムでは、サードパーティ・ベンダーと緊密に連携して、それらのソリューションがAvidホストのEdit On Demand環境で展開できることを検証し、認定します。同プラットフォームには、ハイパフォーマンスなコラボレーション・ポストプロダクション・ワークフローに合わせて調整された業界トップのAvid | Media ComposerとAvid NEXISクラウド・ストレージがすでに含まれています。ユーザーは、適切なサードパーティ・ベンダーとのライセンス契約で許諾された既存ライセンスを活用して、増大するサードパーティ製の検証済みツールを展開し、Avid | Edit On Demandの可能性を広げることができます。ユーザーは、Avid | Edit On Demandのサービスを注文し、検証済みリストから使用したいワークフローで使用するサードパーティ製ツールを特定するだけで、作業を開始することができます。この柔軟性により、Avid | Edit On Demandを活用して、リモートライブ制作、スポーツやニュースのワークフロー、ポストやリアリティ番組制作のワークフロー、オーバー・ザ・ショルダーのコラボレーションなどを実現します。
『Works with Avid On Demand』の立ち上げに参加する企業には、EVS、StorageDNA、Signiant、Marquis、Haivision、Sony、First Mile Technology、Boris Effects、HP、Aspera、MicrosoftおよびAdobeなどの著名プロバイダーが名を連ねています。Avid | Edit On Demandの拡張により、制作会社、レンタルハウス、ポストプロダクションは次のようなことが可能になります。
- EVSとSigniantまたはFile Catalyst、SonyとMarquis、HaivisionとFile Mile Techに「レンズからファースト・エディット」ワークフローを追加して、エディターはより早く編集を開始することができます
- Avid | Edit On Demand で稼働するStorageDNA Fabric を活用して、オンプレミスのAvid NEXISがどこにあっても、EODインスタンスの一部として動作するAvid | Cloud NEXISシステムと同期することができます。複数のNEXISシステムを、場所を問わずに同期するシンプルながらパワフルな方法を提供します
- 混在環境に対応するEdit On Demandサービスの一部として、Adobe Premiere Proも展開可能です
クラウドでAvidのEdit On Demand SaaS制作のパワー、柔軟性および弾力性を経験したAvid | Edit On Demandユーザーにとって、ワークフローを拡張し、より多くの仕事を受け入れることができる大きな進展です。ユーザーは今、何ができるかを夢見るだけではなく、実際にクラウドでより多くのツールを駆使して、収益の可能性、効率性を最大化し、これまでより迅速にコンテンツを提供できるようになりました。制約がなくなり、より多くのパートナーがテストして使用可能になることで、可能性は広がります。
Avid | Edit On Demandの詳細はこちらをご覧ください。
Avid | Edit On Demand
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