システム内の任意のソースから入力チャンネルにオーディオをルーティングできたらどうでしょう?
Avid VENUE 7.2 を使用すれば、自動遅延補正を使用して、システム内の任意のピックオフ・ポイントから任意の入力チャンネルに任意のソースをパッチすることができます。
Avid VENUE | S6L は、ルーティングの柔軟性を最大化し、ほぼ制限なくパッチの可能性を引き出します。
概要
任意の入力チャンネルを、6つの異なるピックオフ・ポイントから、別の入力チャンネルに直接ルーティングすることができます。
- チャンネルのトップでは、アナログマイクプリから直接、元のソース信号を得られます。Pro Tools の Virtual Soundcheck にレコーディングされるのとまったく同じレベルです。
- True Gainピックオフ・ポイントは、複数システム間でマイクプリを共有する場合、マスター/スレーブに関わらず、エンジニア独自のゲイン構造とチャンネル・ゲイン・パラメーターを考慮します。
- Pre-EQ、Insert Return、Pre-Fader Post-Mute、Post Fader では、複製された入力にどのレベルの処理を適用するかを選択できます。例えば、同じシステムからFOHとモニターをミキシングしている場合、PAに送るボーカルとブロードキャストやIEM(インイヤーモニター)に送るボーカルに、異なる処理をする場合などです。
すべてのバスで、3つのピックオフ・ポイントから直接インプット・チャンネルに送り返すことが可能。
- Pre-Fader Pre-Mute
- Post-Fader
- Bottom of Group
Bottom of Group ピックオフ・ポイントには、バスチャンネルの遅延を含みます。これは、ミックスやステムに遅延を適用する必要がある場合に特に便利です。例えば、ライブストリーミングやブロードキャスト・モニタリングで音を映像に合わせる場合などです。
これらの内部処理パスに加えて、StageやLocal入力などのシステム上の「物理的」ソースや、MADI-192 または MILAN-192 オプションカードソースからも直接アクセスできます。
そして、これらすべて、サイドチェーンのキーソースおよびサイドチェーンのピックオフ・ポイントとしても利用できます。
グループまたはステムミックスを複数の入力チャンネルに戻し、PA、IEM、転がしモニター、通信、放送、ライブビデオ、オーディオ録音、録音ステムなどに送信する前に、妥協することなく送信先のニーズに合わせた処理を適用します。
VENUE 7.2 では、回避策等が不要で、任意のスポットでオーディオ入力できるのです。
出力を入力に使用する便利な方法として、入力チャンネルを複製し、1 つを FOH に、もう1つをサラウンドミックスに使用することがあります。通常、プラグインを介して FOHチャンネルから直接ポストインサートを実行し、サラウンドチャンネルに戻します (そのため、両チャンネルですべての処理が自動的に行われます)。 無駄にプラグイン・スロットを使用することなく、スマートに実行できるようになりました。
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このような新しいパッチ適用の可能性によって、シグナルフローの高速化と簡素化が可能になり、これまで実現できなかったワークフローが実現します。
リリースに関して
最新版のVENUE 7.2 ソフトウェアは現在入手可能で、S6L コントロール・サーフェス製品をご使用中で、有効なサポートプランをお持ちのお客様がご利用いただけます。S6Lサポート プランを更新する必要がある場合は、VENUE販売代理店までお問い合わせいただきますようお願いいたします。