Avid MediaCentral は、クリエイティブなコラボレーションを実現する包括的プラットフォームです。メディア制作チームが、多様な視聴者やプラットフォーム向けに高品質なコンテンツを作成するために、重要な役割を果たします。サブスクリプションでの提供により、定期的なリリースでワークフローを強化し、より多くの機能、より多くの創作性、より多くの時間節約機能で、最も効率的な方法でのストーリー配信を実現します。MediaCentral 2023.3は、その確固たる伝統に基づいています。
報道チームのストーリー重視作業の中心である MediaCentral | Collaborate 抜きに、MediaCentralは語れません。どこにいても関係なくユーザーに利益をもたらすアップデートを次々に提供します。iOSモバイル・アプリには、タスクにチームメンバーを追加したり、情報をタスクに追加したりする新しい方法が加わりました。また、ウェブベースのMediaCentral | Cloud UXとMedia ComposerやAdobe Premiere Proなどのアプリケーションに追加された新しいフィルター・オプションにより、自分の割り当てを素早く見つけることができます。
MediaCentral | Collaborateモバイル・アプリには多くの新機能が追加
報道チームと一緒に、Rundownアプリで作業するプロデューサーは、番組の進行順を表示する際にタイミング情報を直接加えたり、番組内の個別またはすべてのストーリーの番号を変更したりする機能など、ブラウザからこれまで以上に細かく調整することができます。
MediaCentralの重要な側面は、オープン性と非Avid製品との統合性です。Adobe Premiere Proエディターは（After EffectsやPhotoshopユーザーも合わせて）、以前からMediaCentralの優れたメディア共有機能を活用してきましたが、Third Party Panel for Creative Toolsには、その統合性を強化する新機能が含まれます。
Adobe Premiere Pro内の Third Party Panel for Creative Tools のProjectsアプリ
エディターはパネル内の新しいProjectsアプリを使って、MediaCentralからクリップをビンにドラッグ＆ドロップすることができます。ビデオサーバーへの再生送信などのワークフローもそこから開始して、完成したシーケンスをより早く放送することができます。
メディア業界では、リモートワークが引き続き大きなテーマになっています。インジェスト・スケジューリング・アプリ MediaCentral | Acquire により、インジェスト・オペレーターは、ブラウザ経由でどこからでも安全に作業することができます。MediaCentral | Production Management に加えて、MediaCentral | Asset Managementへ直接インジェストできるようになりました。
効率性の話に戻ると、MediaCentralの保存レイアウトやお気に入りフォルダの機能が強化されました。作業全体で効率性が向上し、ユーザーは必要な場所へ素早くたどり着けるようになりました。その他にも、ログ作成やマーカーを追加する際のワークフローにも便利な機能が数多く加わりました。
Avidの作業において、セキュリティは重要な要素です。その点を考慮し、Windows 11で作業するクライアントをサポートするアップデートが行われました。また、本リリース以降、MediaCentralの基盤OSは、Ubuntuに移行します。
製品とは、１つの大きな機能や１つのリリースではなく、それら1つ１つの総合体です。MediaCentralは、さらなる機能を継続してポートフォリオに加え、今日そして明日の制作チームをサポートします。
MediaCentral についての詳細は
Adobe、Adobe After Effects、Adobe Creative Cloud、Adobe Photoshop、および Adobe Premiere Pro は、米国およびその他の国における Adobe の登録商標または商標です。
